ジュネーブ日本語補習学校について

本校は、ジュネーブ及びその周辺に在住する4才から17才の日本人等のお子様に対し、日本語による日本の学習指導要領に準拠した教育を行っている補習授業校です。地域の人々が設立した私立学校であり、日本政府の在外教育施設として認可された補習授業校で、学校の経営はボランティアの委員による運営委員会によって行われています。

校舎は専用の校舎で、10教室をはじめ、職員室、図書室、集会室も設置しています。約5千冊の蔵書は、保護者だけでなく地域の方への貸出しも行っています。(児童生徒数増加により図書室も教室利用しているため、現在、保護者および一般の方への図書の貸出は行っておりません。)

教科としては、国語及び算数・数学を中心とした諸学科を実施しており、授業の内容は、日本の学習指導要領に準じて、日本の教科書を使用して行っています。

 学校案内  よくあるご質問(Q&A集)※下記もご覧ください。

ジュネーブ日本語補習学校の概要

1.沿革及び位置付け

  • ・1970年10月31日、ジュネーブ日本語教室として在ジュネーブ総領事館(当時)において開校。
  • ・日本語による日本の学習指導要領に準拠した教育を行う在外教育施設として、日本政府により認可。

2.在席状況(2023年4月現在)

  • ・幼児部(年中、年長)72名、小学部(1~6年)253名、中学部(1~3年)59名、高校部(1~3年)21名
  • 合計 405名(家庭数282)

3.年間授業日数

  • ・全39回

4.役員・教職員

  • ・運営委員長:瓜生 渉(他に委員7名、会計監査1名、顧問3名)
  • ・校長:持尾 博之(文部科学省より派遣)(他にに教員17名、教務事務1名、経理事務1名)

転入学の案内

2024年度 新規ご入学・ご転入予定の皆さま - 受講本申込書提出のお願い 

2024年度用 ジュネーブ日本語補習学校 受講本申込書 のリンクより、受講本申込書のご入力/提出をお願いします。
併せて、受講本申込書登録についての連絡を、メールg_hosyuko@geneve-hosyuko.chでご通知いただければ幸いです。

メールを頂き次第,入学説明資料を手配させていただきます。

2024年度の予定につきましては、「年間計画(案)」をご参照ください。(注:変更の可能性あり)

※2024年度小学部および中学部へご入学・転入予定の方へ教科書準備のお願い
(2024年度の前期教科書は、2023年9月時点で在ジュネーブ領事事務所へ申請した在籍生徒数のみ給与されます。教科書予備の申請はできないため、新規入学および途中転入の方々は各ご家庭で申請をお願いいたします。本校には転入生用の教科書ストックはありません)
●日本より渡航される方
ご渡航前に海外子女教育振興財団より次年度の前期教科書を貰い受けてきてください。ご入学初日より使用しますので船便ではなく、手荷物としてお持ちください
●既にジュネーブおよび周辺にお住まいの方
在ジュネーブ領事事務所またはお住まいの地域を管轄する在外公館へ教科書追加送付申請についてお問い合わせの上、申請してください。
●旧滞在地で補習校等に通学されていた方
通学されていた補習校等より教科書を貰い受けてきてください。

転入学の時期、ウェイティング

基本的に一年を通していつでも受け入れています。ただし、受講希望者が多く一定の人数に達したクラス(定員はクラスによって異なります。)では、ウェイティングがあります。詳細は学校までお問い合わせください。

  • ・連絡先:TEL +41-22-321-2439 / メール g_hosyuko@geneve-hosyuko.ch
  • ※日本との時差はマイナス8時間(サマータイム時は7時間)です。日曜日、月曜日は休校です。
  • ※安全管理上、学校所在地を掲載していません。直接学校までお問い合わせください。

その他の留意点

スイスは基本的に個人責任で対処する国です。 お子様はあらかじめ有効な事故保険/損害補償保険等に必ず加入しておいていただくようにお願いします。

お子様の転入学に当たって、在学証明書は必要ありません。

【重要】海外の日本人学校・補習校は、在外用の教科書を使用しています。日本から転入の方は、海外子女教育振興財団へお問い合わせください。在外地から転入の方は、前任地の在外公館・補習/日本人学校で(2学期以降、小学部は下巻も必要)貰い受けてきてください。(本校には転入生用の教科書ストックがありません)
なお、貰い受けてこなかった方は、海外子女教育振興財団や、OCS海外新聞普及株式会社で教科書購入も可能です。

クラス構成

学年 教科、授業日時
幼児部年中 水曜午前/午後、土曜午前/午後(いずれか一つの時間帯で履修)
幼児部年長 水曜午前/午後、土曜午前/午後(いずれか一つの時間帯で履修)
小学部1年~6年 国語・算数:水曜午後、土曜午前(いずれか一つの時間帯で履修)
理科・社会:5・6年のみ、2学年合同で土曜午後(選択履修)
中学部1~3年 国語・数学:土曜午後
理科・社会:3学年合同で土曜午前(選択履修)
高校部 国語:3学年合同で金曜夕刻実施

(詳しくは時間割をご参照ください。)

学校納付金

授業料は一月当たりの額を示しています。支払いは4か月分ずつ年3回(4月、8月、12月)の前納となります。詳細は学校までお問い合わせください。

入学金

第一子:400スイスフラン、第二子:300スイスフラン、第三子以降:無料

授業料

学年 授業料
幼児部 ・年中は110スイスフラン、年長は130スイスフラン。
小学部 ・1年~6年とも182スイスフラン。
・5・6年 理科・社会を選択する場合には244スイスフラン。
中学部 1~3年とも
・1科目選択(国語のみ)は120スイスフラン。
・2科目選択(国語、数学)は177スイスフラン。
・中1-3年 理科・社会を選択する場合にはひと月当たり62スイスフラ ン加算
高校部 ・1~3年とも120スイスフラン。

持ち物について

【重要】
小学部、中学部の教科書は必ず日本出国前に「海外子女教育財団」でもらい受けて下さい
詳細は海外子女教育財団のウェブサイトをご覧ください

海外の日本人学校・補習校は、在外用の教科書を使用しています。日本から転入の方は、海外子女教育振興財団へお問い合わせください。在外地から転入の方は、前任地の在外公館・補習/日本人学校で(2学期以降、小学部は下巻も必要)貰い受けてきてください。(本校には転入生用の教科書ストックがありません)
なお、貰い受けてこなかった方は、海外子女教育振興財団や、OCS海外新聞普及株式会社で教科書購入も可能です。

日本から来られる場合は、2Bの鉛筆、下敷き、コンパス、分度器、三角定規、個人用のノート、消しゴムは持って来られた方が良いでしょう(当地で入手困難か、あっても品質に問題があることも多いため)。

学校からの連絡・クラスでのやりとりは主にマイクロソフトのTeams経由となります。※Teamsは在籍者のみ閲覧可能(入学/転入後に登録)。※休学中はTeamsへのアクセスは出来なくなります。

幼児部(年中)

  • ・かばん(A4サイズのファイルがはいるもの)
  • ・クレヨン(15色程度)、フェルトペン(中太で15色程度)、ハサミ、スティックのり(口紅タイプ) ※自分で出し入れできるペンケースか小さな袋に入れてください。
  • ・ハンカチ・ティッシュ、水筒(お水かお茶)、替えパンツ(必要な児童)
  • ・最初の授業の際、3cm×4cmの顔写真2枚〈裏に記名)

幼児部(年長)

  • ・Bまたは2Bの鉛筆2、3本(家で削ってくる)、消しゴム(大きめで良く消えるもの)、のり(水のりタイプ)、はさみ

小学部

  • ・小学部の児童・生徒用のノート(国語関係のみ)及びドリル(国語、算数とも)は学校で用意します。
  • ・ご家庭で準備いただくもの(算数及び理社のノートを含む)については「補習校小学部の持ち物」をご参照ください。

中学部/高校部

  • ・国、数、理社のノート、分度器・コンパス等や筆記具などは、個人でご用意願います。